「…結衣を手放した奴が今更何、ぐだぐだ言ってんだ」 「話しが違うじゃないか!!お前を信用して、俺は結衣を任せたんだろ?!」 険悪なムードが漂う…。 どうしよう…。 「ち、違うの!!私が、働きたいって言ったの!!龍也さんは私の意志を尊重してくれただけだから」 二人を離そうと裏経営者の腕を掴み ぐっと引っ張ろうとした時…。 「結衣は引っ込んでろよ!!」 「きゃっ?!」 目の前がクラッと歪むと私は裏経営者に体を突き飛ばされて壁に背中をぶつけた。