「…ムカつく女だな…偽善者ぶってんじゃねーぞ……」


私を真上から見下ろしたと思うと、スッとしゃがみ足に触れた。


「なっ、何してるのっ////」


もちろん長いスカートで脚は隠れてるんだけど、仕事モードじゃないと恥ずかしいっ。


そ、それに相手は龍也さん…。
お客様と違うから…意識しちゃってっ。
自分の頬が熱くなるのが分かる。


それに、また胸の鼓動がすごい速さで響いてる…。