孝志様との情事を終えると
ありがとうと一言言っては満足そうに帰って行く。


この瞬間が好き。
私のこの体で逝ってくれるんだもの。
私はこの体を誇りに思ってるの。


この後待っているお客様の相手を終えると
漸くご飯が食べられる。


途中、飴玉を舐めたりガムを噛んだりするけれど
食事は取らない様にしてる。


お腹いっぱいになったら
動くのがつらくなる上に
胃が膨らんじゃうから。


だから私なりに気を使ってる。


これぐらいしなきゃ
この宿でのNO.1は取れないから。