恐れて打ち込むことをやめた時代もあった。感情を消し、信じるのをやめ、存在を消して、タダ流されていた。失敗しても自分が決めてないから自分の責任じゃない。それは確かにつらくなかった。けれど、生きても無かった。 私は、生き方が下手です。
人より多く色んな壁にぶつかる。でも、そこから救い出してくれた沢山の人に、出会えた。出来事に出会えた。そしてその絆は、相当深い。そう、その壁から私を救い出してくれた多くのアイテムは、壁にたちふさがれた者にしか得ることができない宝物。

追い風は確かにうれしい。人生をすべるように進めるだろう。
一方、無風、逆風は自分で動かないと、何も進まない。
じゃあ自分で動くしかない。
無風、逆風こそが私を動かしてきたのだ。

そしてそこにはいつも「わたし」がいた。

自分のやりたいことに向き合った、はじめて主張した、初めて、自分の意思で、闘った。そんな時に、私を、笑うものはなかった。なにより自分が自分を笑わなかったから。


無風、逆風の世界でみつけたのは
醜く、されど大変美しい世界。
多くの失敗=経験は私の人生に
彩を与え続けているよ

そこに本気があれば、自分があれば、大成功なんだ。
本気は、人を動かす。今なお、信じている。
私は。わたしは、もう逃げないよ。