お兄ちゃんは悪魔サマ

 


「んんっ……おに、ちゃ……っ」



私を抱き締めるお兄ちゃんの手には、ますます力が入る。

少し、苦しい……




「んっ……」



お兄ちゃんの手が胸に触れた……

パジャマの上から優しく撫でるように動くその手は、ゆっくり刺激を与えていく。




「やっ……お兄ちゃんっ!」

「いやじゃないだろ?唯が誘ったんだ……」

「ひゃっ……」

「感じてんだ?」

「お兄ちゃ……の、バカーッ!」
Σバッキーンッ




あ、しまった……
久々にやっちゃった。

お兄ちゃんが、変な事言うからだよっ!!




「うぅ……」



お兄ちゃんがフラフラと起き上がったので、一応聞いてみる。




「お兄ちゃん、大丈夫……?」

「唯、俺…………ごめん」




お兄ちゃんは唇を噛みしめそう言うと、飛んでっちゃった……


何でそんな真剣な表情で謝るの?
私に手を出した事、お兄ちゃんは後悔してるの……?

私は…………