お兄ちゃんは悪魔サマ

 


私はお兄ちゃんに、もう一度念を押して目を閉じた。


何をされるかが解らなくて妙なドキドキ感がある……



お兄ちゃんの手が私の手に触れただけなのに、ビクッと過剰反応してしまった……

見えないからこそ、感覚が研ぎ澄まされてる感じ。


お兄ちゃんは手を持ち上げると、パクリと指を加えた。




「ひゃっ」



思わず変な声が出ちゃった……

お兄ちゃんは丁寧に指を舐めていく。何か変な感じ……


でも、不思議な事に嫌じゃなかった。
お兄ちゃんなのに……



お兄ちゃんは啄む様なキスを繰り返しながら、手から腕へと場所が移っていく。

更に腕から肩、肩から首。




「やだっ、お兄ちゃんくすぐったいよ」



そう言うと、今度は軽く耳にキスされる。

その時、ゾクッと快感を感じる私がいた……




「んっ……」

「ん、今日はおしまいっ」




え……?もう終わり……?

何だかちょっと物足りなかったような……



Σっ!!?って、彼氏が居るのに私ってば何考えてるのよっ!

しかもお兄ちゃんなんだからっ!!





でも、何でこんなにドキドキするんだろ……