――― 夏休みも近くなったある日のこと… 当番だったため、放課後の学校の見回りをしていた。 あ、教室に日誌忘れた。。 ま、いいや。見回りついでに取りに行ってチェックしてしまおう。 俺はそう思い、1組の教室に向かった。 廊下を歩いていると、遠くで剣道部の竹刀を打ち込む音がしていた。 青春だよなぁ…懐かしい。 俺も遅くまで、グラウンドで馬鹿みたいにサッカーボールを追っかけてたな。 ちょっと懐かしい気持ちに浸りながら、少し軋む廊下を歩いた。