「先生?」



考え込んでいた俺を、不思議そうに見ていた沖田はいじわるな笑みを浮かべた。



「先生、今なんかマジ顔になってたよ?私に惚れちゃったぁ~?」



////。。


沖田ぁ…そんなこと言うなって。。


確かに、ネックレスを付けた沖田が…あまりにも綺麗で…その…見とれてたっつーの。。



「バカ。ほら、暗いし送ってから。帰るぞ。」



俺はケラケラ笑う沖田にコツンとすると、そう言って衣装部屋の電気を消した。



キャーと騒ぐ沖田。



今思ったけど…俺、沖田送ってくとか言ったよな。



どうしよ…。車ん中とか、密室すぎるだろ!!