そんな俺の心の叫びは虚しく・・・



「先生、角クンがうざいです。」


「あ~、瞳お前そういうこと言うなよなぁ~マジで。」


「てか、昨日男子から聞いたよ!私の下着男子に売りつけようとしてたって!」


「は…?し、知らねーし…。」



一番後ろの席で端っこの俺の隣り、


皮肉なことに沖田になってしまった。


その前の座席には、沖田の幼なじみの角が座っている。



「お前らなぁ…」



端から見てると、痴話ケンカにしか見えねーぞ…。


じゃれあいながら、ケンカする2人を前にちょっと不機嫌になる俺。


たく…角の奴、沖田の頭とか普通に触りやがって…。。



う、うらやましいっつの…。。