「ははははっ!!!」
は?
いやいや、石川が爆笑してる意味が全く理解できないんだけど…。
「あの2人、付き合ってなんかないですよ~!確かに端からみたら、カップルに見えないこともないけど!」
「十分カップルに見えるけど。担任の俺から見ても。」
「あの2人は、ほんとに仲がいい幼なじみですよ。」
山口は、いつもの落ち着いた柔らかい表情でそう言った。
俺は、平静を装いながら…心のなかではめちゃくちゃホッとしていた。
2人が付き合ってなくて…。
「私時々、思うんだよね…」
石川が寝ころびながら頬杖をついて、ぽつりともらした…
「瞳って、私達に隠してる大きな秘密があるんじゃないかって…。その秘密を、角は知ってて…あんなに…恋人みたいに一緒にいるんじゃないかって…。」
そんな石川の言葉に、山口も…
「きっと、何かあるんだと思う。。たまに瞳がすごく、寂しそうな顔するのみたことあるから…。。」
やっぱり2人は沖田の親友なんだな。
俺よりも、もっと前から気づいていたんだ。
沖田の時折みせる…寂しげな表情を。



