大学時代の、奈々の友人が受付をしていた。



俺の顔を見て、一瞬驚いた顔をしたが…すぐに安心したような笑みを俺に向けた。



「修二くん…来てくれてありがとう。」


「当たり前だろ、…親友と…大事な友人の結婚式なんだからな。」


「修二くん。。…うん。そうよね、あっもうすぐ始まるから。」


「ああ、ありがとう。」



そうだ。


今日は、


…親友と、


…大事な友人の


大事な日なんだからな。