「えっと…… 突然だけど、 俺に彼女できたらどう思う!?」 わたしの頭の中は真っ白になった。 “大和に彼女ができた" いつかこの日がくるって分かってたのに、まだ遠い未来のことだって言い聞かせてた。 それなのに…! 「す、鈴!? なんで泣くんだよ?」 わたしはショックを隠しきれなかった。