「はぁ… お前、モテてるって自覚ないのかよ。」 「ん?大和、なんか言ったぁ?」 「なんでもね-よ。」 何年も片想いしてた大和と気持ちが通じあうには、必要以上の時間がかかった。 “好き"って2文字を伝える勇気って計り知れないと改めて感じた。 でも、本当に好きなら 自然と気持ちが溢れてでてきちゃうものなのかもしれない。