学園恋愛ネット掲示板【キューピッド】〜男子校のススメ〜



自分で自分をいい女だと認めるくらいだ。



変に謙虚する女よりも真っ直ぐ正直な彼女。





思い起こせば彼女の言葉はいつも真っ直ぐだった。




「それに……この先も、恋愛といえば嫌な女を思い出すなんて、おかしな話だわ」





美咲は人差し指をコチラにむけた。




「私たちの間に恋愛関係はなしっていう言葉……取り消してくれない?」


「は?」


「好きになったらそれは取り消すことができないと思わない?」


「はぁ……」

つまり?




「私がその嫌な思い出塗り替えてあげる」


「ん?」


「私と付き合ったら、絶対後悔させない」





うん……。

「……美咲って、俺のこと好きなの?」




言った途端美咲の顔が真っ赤に染まった。





「そんなの私に言わせるの?」



「美咲に聞かないと誰が答えてくれるんだよ」


というか、あれは告白だったのか?




美咲は俺のことが好きなのか?





「……わかれよ。ばか」

美咲はそれだけ言うと、俯いた。




「わかりにくいんだよ、お前は」


「そうかしら?私って結構分かりやすいと思うんだけど?」


「お前だけだよ、そう思ってるのは……」


「うるさいなぁ〜」










俺は、美咲の顔が綺麗だから付き合うんじゃない。



寂しがり屋で、強がりで、本当は泣き虫な美咲だから付き合うんだ。



釣り合ってない?


そんなもん、お互いがいいなら、他人の声なんて気にしない。






愛は生まれたよ。


自然と愛しいと思う気持ち、それが愛なんだ。