【恋物語】桃色桜と恋心

「この桜の木は願い事を叶えてくれるんだろ?」


「伝説はあるけど…」


「2年後、ココで会おう」


「2年?」


「2年経てば俺は17、おゆうは15。年頃になると縁談が来る。その前に二人で逃げよう」


「逃げるなんて…」


「この桜に約束するんだ」


「約束…」


「2年後の再会を…」


「やす…」


おゆうとやすは桜の木に手を当てて、伝説を信じて願った