冬の夕日がちょうど生徒会室に差し込んだ。 「取って」 『あ、はい…』 背の高い会長に私は背伸びした 『動かないで下さいね』 手が震える 夕日が髪に差し込んで…あまりにも、綺麗だったから 『とれました』 「ありがとう」 その瞬間、目があった 「…」 『…』