大好き。だからさようなら

君にバッタリ会った。

私の居場所だった君の隣にはあの子がいた。

あの子の目は、大事な宝物を取られまいとする、子供の目に似ていた。

気まずくて目を逸らした。

すぐに君が去ることを願いながら、

もう少し君がここに居てくれることを願っていた。

すると、きみはあの子に話しかけ、

先に行かせた。

残ったのは私と君。