「こんなことがあったなんて……」 父はマウスから右手を離した。 同じ姿勢でいたせいか、腰に違和感を感じ、立ち上がって腰を数回、トントンと軽く叩いた。 右腕の方からひじにかけてを左手でマッサージした。 窓の外を見る。電線に、数羽の雀がとまり、キョロキョロとあたりをうかがっていた。 首を上下、あるいは左右に動かしながら、父はここまで目を通した掲示板の内容を反すうした。