「その時はまた一緒に遊ぼう。
お空の散歩にも連れてってよ。」

「そうね、また会えるなら大地くんと遊びたいわ。」

「約束だよ!」

「うんっ約束!」

僕は小指を差し出した。

風子ちゃんの姿は見えないけど、指にあったかいものが当たった。

「ゆーびきーりげんまん、嘘ついたら針千本のーます。
ゆーびきった!」