「莉衣子が小5くらいからどんどん可愛いくなってきて、気がついたら好きだった」
何でびっくりしてんだよっ!!
俺わかりやすいじゃん。
「嘘っ。だって彼女いたじゃん!!」
本当なやつなんかいるわけねーじゃん。
「それは、みんな、莉衣子のかわり。莉衣子と付き合うのは、無理だと思ったし、中2の時はプライドが許さなかった。だから、今まで告白しなかったんだ。」
「嬉しいこんなの嘘みたい。思ってた展開が違う。
今日は、フラれて、
愛理ん家泊まって
愛理と梓先輩と心愛先輩に
慰めて貰う事になってたの。」
「じゃっ、その必要は、なし。今日は、夜まで遊ぼ」
ニヤッと笑った俺。
「あともう1個!俺相当口わりぃーから。」
「えっ」て
びっくりした顔も
『好き』


