「山口くん遅いね…」 「あいてほんと時間にルーズだからな」 「来たら絶対に一発蹴りを入れてやる!!」 「くーちゃん、怖い…」 「うぃーーっす!!」 こののんきな声は… 「遅れてすみません!! 寝坊しました!!」 ぺこりと謝る剣斗 頭を上げた瞬間わたしは剣斗のひじに蹴りを軽く入れた 「いつまで待たしとんのじゃ!!!」