間違いから始まった恋

「今日は、来月の生徒総会について…だよね」


「はい、もうそんな時期なんですね」


「じゃあ、この資料分けて並べておいてくれるかな」


「はい」
私は、資料を並べながら考えていた…


「…」


「…さん」


「…」


「芳井さん」


「えっ は はい…」


「どうかした?みんな揃ったし始めるよ」


「はい」