間違いから始まった恋

屋上に着いたけど…何も言わない…手も離してもらえない…


「二階堂さん」

「…」

「二階堂さん!」

「ん?何や陽菜?」

「手…」

「手?手がどうした?」

「いい加減、離して下さい…//」


「あっ、すまんつい…
握り心地良かったから」

「もう…//」
慌てて、手を払った…


「ハハハ、ごめん ごめん」