「朝は…」

「ん?朝?」

「凄く…怖かった…みんなで居ると、誰も寄せ付けないっていうか…近寄れない感じがして…」


「しゃあないやろ、他の奴の前でヘラヘラしてたら、舐められるし…示しがつかんからな」

「だからって…そんなんいらんやん」


「それは、無理やな…」
「…」

「何で黙るんや?」

「だって、どうにかならないの」


「無理やな」


「そう…」


結局そのまま話さないまま帰った…