「陽菜」

「えっ」急に呼ばれ振り向いた…

「陽菜、おはよ」

「お おはようございます」

「何で、そんなびっくりした顔してんねん」

「だって…」

みんなが、私達を遠巻きに怪訝そうに、見ている視線が刺さる…

「じゃあ…」

周りの視線に耐えられず行こうとしたら…


「ちょっと待てや!」


「…」