「おはようございます」
何も知らない校長が
ニコニコ笑って
挨拶してくる。
廊下ですれ違った子達は
みんなコソコソ話をする
「言いたい事があるなら面と向かって言えば?」
コソコソ話を
している女子にそう
言ってやった。
もう絶対に逃げない
あたしは翔平の
お嫁さんなんだから
「おはよう!!」
「何しに来たの?」
この前のヤンキ-が
机に座りながらいう。
「来ちゃいけない?」
「どのツラ下げて来たんだ?」
「このツラだよ」
ヤンキ-は
あたしを強く睨みつける
「てめぇふざけてんじゃね-ぞ!」
バチンッ………
あたし……
殴られた………?
…………違う
あたしじゃない……
ゆっくりと視線を
上に移すとなぜか
ヤンキ-が倒れていた。
「どぉして……」
あたし
何もしてない……
あたしじゃない……
だとしたら誰が?
「てめぇ紗耶香!裏切んのかよ!!!」
………紗耶香?
よく見ると
ヤンキ-の真ん前に
紗耶香が立っている

