続☆大好きなキミは芸能人!?

お勘定を済まし
再びタクシ-を待つ。


本日のディナ-。

1人前3万6千円なり


あたしのお財布の中から
諭吉さんは旅だって
しまい……


結局残ったのは
野口さん3人。


ホント泣きたくなる


帰りのタクシ-
大丈夫かな?

大丈夫か!


てかあたし
行きのタクシ-の
運転手さんに
タダ乗せしてもらって
なかったらどうするつもりだったんだろ………



ホント、
計画性ゼロだし


こんなんであたし
やってイケんのかな?




「タクシ-!!」

近くを通り掛かった
タクシ-に大きく手を
あげる。


そしてあたし達に気づき止まってくれたタクシ-に乗り込む。


「お客さん、どちらまで?」


行きの運転手とは違い
なんかマジメそうな人。

「あ、えと〇〇町まで」

「了解-」



夜中のスキスキの道を
スイスイと走るタクシ-


「………」

「………」

「………」



会話がない車内……

ひたすら窓の外に流れる
夜の東京の街を眺める