青春~バスケバカ~

「おばさん、今日は俺達、帰ります。



昭人は俺がつれて帰るんで。また、明日来てもいいですか?」






唯人が悲しそうな笑顔で言った。




「もちろんよ。毎日でも来てやって。」


おばさんも笑顔で答えた。





「ありがとうございます。」





そして俺達は俺の家に帰っていった。




俺はずっと泣いていた。




泣いても愛華がバスケ出来るように



なるわけがないとわかっていても





涙はとまらなかった・・・・・