“まもなくイルカショー、午前の部を行います………………” 「始まるですぅ!」 伊吹はまるで小さい子供のようにはしゃぎだした。 「…イルカ、でてきた。」 翔がそういって指を差した。 伊吹は翔の指の先を見て、一瞬にして目をキラキラと輝かせた。 キュイッキュイッ。 可愛らしい声をあげながら中央にやってくるイルカ達を見て、伊吹は『可愛いですぅ。』と呟いている。 ザッバァァァァン!! と、いきなりシャチ登場。 シャチが水に入ったところで、水しぶきが伊吹と翔のところに。