棗が説明してくれた。 「そうなんだ…。」 葵と司は言い合ってるけど すっごい楽しそうな顔をしてる。 正直、羨ましいって思った。 「もう!司は黙ってればいいの!」 「なんだよ、それじゃ来た意味がないだろ!?」 「ふふっ。」 「あぁ~!憂妃が今笑ったぁ~!」 「ホントにっ!?かっわいい~!!」 「え?」 (うそ、完璧無意識だった。) お母さんが死んでから、心のそこから笑えたことなんて なかったと思う。 いつぶりに笑ったのかな?