朝。 「えと、おはようございます。」 「あぁ、はよ。」 リビングに行くと桐生さんがすでに起きていた。 「学校までの道は分かるよね?」 「あ、はい、大丈夫です。」 「あと、制服は昨日も言ったとおりクローゼットの中に あるから。」 「はい、ありがとうございます。」 「じゃ、俺も今から仕事だから。」 桐生さんはそう言うと家を後にした。 「あ、私も着替えないと…。」 私も準備を終えると家を出た。