……う〜。目が痛いよ。


痛い痛い。




目頭を軽く押さえて次の画面を軽く睨んだ。




ようやく出会い掲示板になるのかと思ったが、残念ながら次に現れたのは、

可愛らしいアニメーションでできたピンクのウサギに羽根が生えたキューピッド限定キャラクター、ラビュットだった。




キューピッドとラビットをかけたんだと思うけど、正直センスがよいとは言いきれなかった。




『それでは、素敵なメンズと恋をしてね』


ラビュットはウィンクをするとそのまま跳ねて画面から消えていった。





今度こそ掲示板の画面へと変わった。




学年・部活・趣味などなどなどなどたくさんのカテゴリ別に分かれていた。








私は……

「恋愛するなら同い年がいいなぁ♪」


ということで2年生と書かれた上にカーソルを持っていく。