「先輩・・・・」



昴君が部屋に戻ってから1分ほど・・・。


ぎくしゃくした空気が流れる。


二人っきりなんだよ・・・・?



「たったた・・・橘く・・・」


「俺さ・・・初めてなんだよ」



く・・・口調が俺に!!!


しかもどんどん迫ってくるし・・・。


ネクタイを緩めながら・・・・。



「年上の美女を抱くのは・・・」



美女!?


抱く!?


何言ってんのこの人ーーーー!!!



「わー何言ってるのー?あはは、うけるー」


「大丈夫・・・?麗奈」



ちょ・・・ちょっと!!


橘君が私を床に押し倒しましたよー??


・・・・あれ・・・?


ちょっと・・・待って・・・。



「年上の女性を抱くのは初めて」



・・・それ以外の子は・・・あるんだ・・?