修司と出会った頃 修司は、心の中に、誰も踏み込めない程の暗闇を抱えていた…。 そんな修司が、あたしは、大好きで…… 修司の心の暗闇を、あたしにも分けて欲しくて 修司の心が、少しでも楽になれるように そして 修司の心が、あたしに少しでも向いてくれたら…… そんな想いを胸に抱いていたある日 美穂さんの存在を知った……