幸せの笑顔

俺は耳を疑った

俺との約束は??

のぞみ言ってたやん

「うちが大貴を幸せにするから」って

あの言葉は嘘やったん

やけどどんな事を言っても届かなかった

「もう切るね…じゃあね」

ツー・ツー・ツー

虚しく受話器の中で聞こえた

悲しみの音

神様は最低だ

俺にだけ不幸を与える

俺はほんの少しの幸せでよかったのに

毎日を楽しく生きようと誓ったのに

俺はその日から地獄への階段を上っていたんだ

どんなにもがいてももう救われる事のない闇の中に