さみしいよダーリン★

その後、澄人を連れて帰ったんだけど、離れなくて離れなくて仕方なかった。



ずっと腰に腕を回されててタクシーの中では寝そうだったからそれを阻止するのが大変だった。




そして、ようやく着いた家。



すぐにベッドに寝かせた。



・・・お酒臭い。


明日は枕やシーツも全部洗濯しよう。


臭くなる・・・




「頭痛い?気持ち悪い?吐きそう?」


「う〜ん・・・歌乃・・・」


「あたしはここにいるよ?・・・今お水持ってくるね?」


そう言って、手を離して立ち上がろうとすると



「キャッ!!」



後ろからお腹に腕が回り、ベッドに倒れこんだ。


背中に感じる澄人。



「澄人?」


「うん・・・・・・・」



ス─────・・・

    ス─────・・・


えっ??

寝息?



「す、澄人?」



反応しない澄人に、後ろを向いてみると



「やっぱり寝てる・・・」



澄人はそのまま、眠ってしまっていた。




いつの間にか力が抜けている腕の中で、体ごと澄人に向き直る。




久しぶりに友達と飲んで、夢中になってたのかな?