労働の価値 その3

--- 0-0 ---

この学者は、
「使う価値」と、
交換する「価値」を、
とりちがえているが、
それだけではない。

ふたつの社会を、
とりちがえている。

ひとつが、
商品作りが育ちきった社会。

もうひとつが、
ひとが、
自分の必要なものを自分で作り、
あまったものだけを、
売りに出す、
そういう社会。

だが、
こうした言葉は、
いまでもたびたび、
聞かれるのだ。

とくに、
つぎのようなことを、
言いたいときに。

つまり、
商品の交換が進んだ姿、
商業が、
「余分な価値」を生み出すのだ、
ということを、
言うときに。