「さ、最近、成長…早いんです」



「そーなんだ。

きっと小林さんの愛情だね♪

小林さんが花に愛情注いでるから早く成長するんだよ」





太陽のような笑顔で私の方を向く。



その笑顔にきゅーん、ってする。



か、可愛いですっ



日向くんっっ!





「おーい、日向ー 行くぞー?」



遠くで呼んだお友達の声に勢いよく振り向く日向くん。



やっぱり可愛いなぁ。





「おーっ! じゃぁねっ

小林さんっ」



「は、はい」





日向くん。



日向くんっ



日向くんっっ!





「ひまわり聞いたっ?

日向くんと挨拶以外で喋っちゃったよぉうっ

っきゃ~っっ」





顔が自然に火照ってくる~
日向くんと喋れた。



そのことがものすごく嬉しくて。



幸せ過ぎるっ!



きっと、こんなに幸せな時間を過ごすことなんてもう無いような気さえするんだ。