「いない…職員室かも!希美、私探して来るからちょっと待ってて!」 「うん…」 亜未が保健室から出て行ってしまい、私は近くのベッドに腰をおろした。 あぁ〜、家に帰ったら絶対怒られるっ なんか言い訳考えないと… そんなことを考えていた時だった。 保健室のドアが静かに開いた。 「お前……誰?」