オーナー室の部屋の鍵を開けると昔から変わらない白いソファーが待っていた。
「広いね」
「そうかしら?これぐらいが普通よ」
「ふーん……」
「よし。じゃあさっそくあんたを作りますか」
「作る……ってι」
母は部屋にあったクローゼットからスーツを取り出した。
ちなみに蘭子の身長は167センチ、
足の長さは……
長い。
「あんた、パパに似て足長いから……少し裾あげすればいいわね」
スーツのズボンを見ながら言う。
「母さん、これ着ればいいの?」
「あー……うん。
ズボンは裾あげするから、先に上きてな。
………あ」
