本当に来てしまった…… ホストクラブ 「La Vie En Rose」 通称ラビエ。 蘭子が小さい時に連れてこられた事があるらしいが覚えてない。 「ほら。早くしな」 「う……うん……」 心臓はドキドキしている。 蘭子をホストとして作るためにいつもより早く店に来たので店内は静まり返っていた。 これが夜になると…… 「蘭っ!!!」 母に名前を呼ばれ ハッと我にかえる。 すでに店の奥に向かっていた母に小走りで追い付く。