鏡を見てみると泣いているサエナイ自分が映っていた。




「ブッサイク・・・。」




何も考えたくない。



そう思い部屋の電気を消して月明かりだけで部屋を照らした。



「月綺麗だなぁー・・・。」



ベットに横になり目をつぶると利輝の顔が浮かんできた。



「消えないー・・・。利輝が消えないよぉ~・・・」



そんな想いであたしは眠りについた。