そうなのだ…俺は真紀と付き合っていない。
友達になっただけだ。
回りにいた奴等が勝手に付き合ったと信じて言い触らした結果がこれだった。
「だってあんた昨日春貴に告白して付き合うことになったんじゃないの!?」
「違うよ…春貴くんとは友達になっただけで……付き合ってはいない……」
今度は真紀が俯いてしまった。
「なぁんだ!そうだったんだ!!ぶっちゃってごめんね!じゃあ私と付き合って春貴!!」
真紀が勢いよく顔をあげて唖然とサクラを見ている。
正直俺も信じられなかった。
真紀の目の前で普通そんなこと言うか!?
呆れて声も出ねぇ。
そんな俺らのことなど気にせずサクラは俺の腕に絡み付きながら
「ねぇお願い!付き合ってくれたら何でもしてあげるよ!?」
と上目使いで俺を見上げてくる。
何でもって何だよ。
真紀はまた泣きそうな顔で俺を見詰めていた。
「いや…ごめんなさい」
「何で駄目なの!?私なら春貴を絶対に満足させられるよ??テクニックなら自信あるんだから!」
「別にテクニックとかどうでもいいし…とにかく無理だ」
友達になっただけだ。
回りにいた奴等が勝手に付き合ったと信じて言い触らした結果がこれだった。
「だってあんた昨日春貴に告白して付き合うことになったんじゃないの!?」
「違うよ…春貴くんとは友達になっただけで……付き合ってはいない……」
今度は真紀が俯いてしまった。
「なぁんだ!そうだったんだ!!ぶっちゃってごめんね!じゃあ私と付き合って春貴!!」
真紀が勢いよく顔をあげて唖然とサクラを見ている。
正直俺も信じられなかった。
真紀の目の前で普通そんなこと言うか!?
呆れて声も出ねぇ。
そんな俺らのことなど気にせずサクラは俺の腕に絡み付きながら
「ねぇお願い!付き合ってくれたら何でもしてあげるよ!?」
と上目使いで俺を見上げてくる。
何でもって何だよ。
真紀はまた泣きそうな顔で俺を見詰めていた。
「いや…ごめんなさい」
「何で駄目なの!?私なら春貴を絶対に満足させられるよ??テクニックなら自信あるんだから!」
「別にテクニックとかどうでもいいし…とにかく無理だ」



