当然の様に友達と喋っていた真紀ちゃんもこっちを見てきたが、俺と目が合うとすぐに視線を逸らしてきた。
回りの友達はというと、「チャンスだよ真紀!!」とか言いながら真紀ちゃんの袖を引っ張っていた。
当人の真紀ちゃんは恥ずかしいのか俯いてしまっているけど。
俺もなんだか居心地が悪くなってきたので、拳と直輝の腕を掴んで無理やり教室に帰ってきた。
「春ちゃんも罪な男だなぁ!!真紀ちゃん顔真っ赤だったぞ」
「確かに春貴のことが好きですって顔に書いてあったな」
直輝は腹抱えながら笑い、拳はいつもの様にイスに浅く座り足を組みながら言ってきた。
「流石の俺もあの反応見たら解ったよ…どうすっかなぁ」
俺が悩んでいたら、笑いが収まったのか直輝が急に真面目な顔をし
「でもあの真紀ちゃんの様子だと告白出来る子には見えないな、だって目すら合わせらんないんだから」
と言ってきた。
俺から見ても告白出来る子には見えなかった。
俺と目が合った時、驚いたのもあるのだろうが化粧をしていないのに、凄くパッチリした目をしていると思った。
回りの友達はというと、「チャンスだよ真紀!!」とか言いながら真紀ちゃんの袖を引っ張っていた。
当人の真紀ちゃんは恥ずかしいのか俯いてしまっているけど。
俺もなんだか居心地が悪くなってきたので、拳と直輝の腕を掴んで無理やり教室に帰ってきた。
「春ちゃんも罪な男だなぁ!!真紀ちゃん顔真っ赤だったぞ」
「確かに春貴のことが好きですって顔に書いてあったな」
直輝は腹抱えながら笑い、拳はいつもの様にイスに浅く座り足を組みながら言ってきた。
「流石の俺もあの反応見たら解ったよ…どうすっかなぁ」
俺が悩んでいたら、笑いが収まったのか直輝が急に真面目な顔をし
「でもあの真紀ちゃんの様子だと告白出来る子には見えないな、だって目すら合わせらんないんだから」
と言ってきた。
俺から見ても告白出来る子には見えなかった。
俺と目が合った時、驚いたのもあるのだろうが化粧をしていないのに、凄くパッチリした目をしていると思った。



