時計を見てみると時間は9時を少し回った所、今日のサッカーの練習は午後の一時からなのでもう少し寝ようと目を瞑った。

少しづつ眠気が戻ってきて眠りそうになった時、何故かものすごく視線を感じた。

俺は気になって目を開けてみた。

すると目の前に妹の彩香の顔があった。

「…っうわ!?」

俺はビックリしてちょっと情けない声をあげてしまった。