僕は…あたし!




「俺…
結の事、諦めねー。」


そう康は、はっきりとした口調で言う…。


俺も結の事、諦めない…。

好きなんだ。


誰よりも…


大切で離したくない。


俺は、康に正面からぶつかる事にした。


「康…

俺、結が好きなんだわ。


前に結の事、好きか聞かれた時…

俺、嘘ついた…。

悪かった…。」


俺は、ストレートに伝えた。


すると…

康は、空を見上げて言った。