「え? 僕ぅ〜いい子だからぁ〜そんな犯罪まがいな事しないよぉ〜?」 俺は、ウインクしながら言う。 「マジ、キモい。」 修は、白い目で俺を見た。 そんな事、俺も分かってんだけど〜修君?! 修は、腹をくくったかのように話始めた。 「俺… アイツには、手出せないっす…。 それに今の関係壊したくない…。」 「それは、俺が兄貴だから遠慮してるとかは関係ないよな?」 俺は、修の目を真っ直ぐとらえながら話す。 「そーじゃないっすよ。」 修は、真っ直ぐ俺の目を見た。