あたし達は、席につく。 『「いただきまーす!」』 と言ってご飯を食べ始める。 何か、新婚さんみたい(笑) 仁は、ちらっとあたしを見て言う。 「うまい! 良い嫁さんになるよ〜(笑) 何か、結ってオカンみたいだよな。」 『…へ?どこらへんが?』 あたしは、ちょっとびっくりしながら聞いてみた。 「俺がカップラーメンばっか食べてて、さっきみたいに捨てられたトコとか、料理してる後ろ姿がそんな感じだった…。」 仁は、頭をかきながら恥ずかしそうにしている。