僕は…あたし!






晩ごはんを済ませたあたし達は、花火をしに海へ向かった。




歩いていると、生温い潮風が体をすり抜ける。



海に着き、辺りを見回す…


何も見えない位、真っ暗だけど波の音が小さく穏やかに耳に入ってきた。



あたし達は、花火の準備をする。


少し遅れて会長と悠哉さんが合流した。