取り合えず、気持ちを落ち着かせる為に本を読む…。
少しずつ、落ち着いてきた気がする…。
本を閉じ青空に目を向ける…。
クリアな空が綺麗で眩しくてあたしは、ゆっくりと目を閉じた…。
集さんが来たみたい。
「お待たせ〜!」
にっこり笑う集さん。
あたしの心は、その笑顔で穏やかになった。
『集さん!
何か守屋さんが車、出してくれるって言ってましたよ。』
「そーなの〜?
良かった〜。
僕達だけだったら、迷子になっちゃうもんね〜(笑)」
…そう。
あたし達だけだったら絶対、町まで辿り着かない気がする…。
パパ、ありがと〜!

